私の受け持ちは三つ叉にわかれている道の所。脅かすのと、道を教える役です。本当は「こんな所には隠れんやろう。」という絶好の草むらを見つけたのですが、道を教える必要があるのであきらめました。そのかわり、垣根の角からではなく「こんな所から出てこんやろう。」という垣根の下の隙間から出て行くことにしました。
脅かす格好は、赤い悪魔のお面にボロボロになった軍用のポンチョを被りました。
この格好で予測できない垣根の隙間から足下へ脅かしに出ます。
隠れる準備をしていると、2歳の女の子を連れた友達が「先帰るわ~。」と降りてきました。さっそく写真の格好で脅かしに行く。3m程まで近づいたところで「ぎゃー。」と泣き出してしまいました。うーん効果満点。でもバイバイしたら手降ってくれましたよ~。
いよいよ肝試しスタート。子どもと大人8人程度が1グループになってコースを歩いてきます。
子どもは怖がってゆっくり近づいてきます。懐中電灯で見つからないように顔を伏せると「垣根のに下になにかある。」と思っても、汚いビニールシートにしかみえません。
目の前まで来たときに一気に顔を上げて「うわ~。」と躍り出ます。「ぎゃ~。」と子どもが逃げ回り、こちらは「お・も・し・ろ・い~。」「コースはこっちやで~。」と教えて再び隠れる。
次のグループが近づいて来る。また顔を伏せて見つからないようにして~。前の人が通り過ぎて丁度グループの真ん中へ「うわ~。」と躍り出ると今度は大人も「ぎゃ~~。」「これはビックリした。」と好反応。「う~ん。た・の・し・い。」
毎年キャンプに行って肝試しはするけど、最近は留守番が多くて脅かし役は久しぶりです。めちゃくちゃ楽しい。
次のグループは二つのグループがほぼひっついて来ました。天候が悪いので間隔をあまり空けないのと、先のグループの進みが遅く詰まって来たらしい。
このグルーブは後の方から脅かして、垣根の下に隠れる。写真の格好で蚊に刺されないように長袖長ズボンで動き回るので汗びっしょり。お面を被っているので顔も汗だくです。口で息をするとお面と顔の間に溜まった汗が口に入ってきます。顔もゴムのせいかヒリヒリしてくる。しかし我慢。見つからないように脅かすためには我慢。蚊がプ~~ンと飛んできても我慢です。すべては見つからずに脅かすために・・・・・・。
最後のグループが行ったみたいで人が来なくなる。隠れていた高校生が「○○さ~ん。もう終わったんかな~。」と暗闇の中近づいてきたのでついでに驚かす。「きゃ~。」といい悲鳴。驚かした高校生に、「私より前のコースに隠れている人に、終わったみたいやからみんなに終わった言うてきて~。」と頼み、私は後のコースに隠れている人に「終わったで~。」と言いに向かう。
しばらく歩くと向こうから大学生の男二人が「終わったで~。」と声をかけながらこちらに来るのがみえる。バサッと道ばたの草むらの中に隠れてそのまま待つ。二人はしゃべりながらこちらに近づいてくる。まったく私に気がついていない。(そらそやな。自分たちが驚かされるとは思っていないもん。)真横に来たところでガバッと跳ね起きると「うわ~。」とメチャクチャ驚いてくれました。「心臓とまっじょった~。」「ビックリした~。」とこちらも好反応。この二人は毎年キャンプに一緒に行くが、脅かし役をやっているので、いつも背後から驚かせてあげます。楽しかった肝試しはこれで終了しました。
もっと手の込んだ肝試しをやりたい。
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